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自己昇降式台船(SEP) |
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プラットフォーム(台船)と昇降用脚をもち、プラットフォームを海面上に上昇させてクレーン、杭打ち等の作業を行う台船。 プラットフォームを波浪の届かない高さまで上昇させて保持することにより、風や波浪による本船の動揺をなくし、高波浪海域での稼動を可能とし作業効率および施工精度を高めることができます。
昇降方式には下記のものがあります。
*ラックアンドピニオン方式
*ティースアンドバー(ティース)方式
*摩擦方式
*ピンロック方式
*ワイヤー方式 |
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本船は、我が国初の大型クレーンを搭載したSEP船である。
長尺レグを使用することにより水深50mでの作業が可能、自動船位保持装置(DPS-B:ClassNK)を装備、毎分40cmの速度で連続したジャッキアップが可能である。120人分の居住施設、ヘリデッキを装備している。
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800t吊 SEP型多目的起重機船
「CP-8001」
五洋建設株式会社 所有
ジャパン マリンユナイテッド株式会社 建造
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本船は洋上風力発電設備の建設やメンテナンス作業を目的として建造した。1,250t吊のクレーンを搭載し、10MWクラスの洋上風力発電設備の建設が可能である。設計及び建造はジャパンマリンユナイテッド株式会社が行い、国内の造船所が洋上風力発電事業向けとして設計した初のSEPである。
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自己昇降式台船
「柏鶴」(はっかく)
株式会社大林組・東亜建設工業株式会社 所有 |
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