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ポンプ浚渫船 |
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スパッドやクリスマスツリーにより船体を固定し、固定点を中心に船体をスイングさせながら、ラダー先端にとりつけられたカッターにより海底地盤を掘削し、浚渫ポンプにより吸入・送泥を行う浚渫船。
埋立浚渫工事に使用され、航路、泊地の浚渫並びに臨海用地の造成等を行う代表的な作業船です。近年はラダーポンプの搭載、スパッドキャリッジの装備等により性能向上を図っているものもあります。
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本船は、2020年に心臓部である主機関と浚渫ポンプを、IMO排ガス2次規制に対応した最新型の主機関と高効率浚渫ポンプに換装することで、600 〜 2,200m3/h(浚渫土量)×6,000 〜10,000m(排送距離)と大きな浚渫能力を発揮し、高いポンプ効率と低燃費化によるCO2の削減と排気ガスのクリーン化を実現しています。 |
ポンプ浚渫船
「第三亜細亜丸」
東亜建設工業株式会社 所有
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本船は自航式であり、アンカーブームを装備しているため、アンカー打替作業に揚錨船を必要とせず、機動性に優れたポンプ浚渫船である。浚渫船ポンプ能力は、10,800kWを誇り大容量長距離の土砂排送が可能である。また、大型カッターラダーと高性能カッター駆動装置の搭載によって岩盤掘削にも対応し、スパッド起伏装置、スパッドキャリッジ、自動浚渫装置等も有した最新鋭のポンプ浚渫船です。 |
自航式ポンプ浚渫船
「CASSIOPEIA X」
五洋建設株式会社 所有 |
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